長年観察し続けた経験から思うモラハラ加害者(義母…)の特徴と対策

メンタル

モラハラには加害者と被害者がいます。

  • 加害者→言葉の暴力で被害者を支配する
  • 被害者→言葉の暴力を受け続けて思考停止になる→加害者に支配される

実は、我が家の姑がモラハラの加害者で、結婚して10年くらい格闘の日々でした。が、ここ数年で何とか決着がついたので、その経験をシェアしていこうと思います。

距離を取るのが一番の対策法。配偶者が味方かどうかで変わる

モラハラの加害者に対しては、距離を取るのが一番の対策法。正直、それ以外の選択肢はないと思います。

夫婦の場合、配偶者が自分の味方になってくれるか、姑の肩を持つかで具体的に取る方法は変わります。

  • 配偶者が味方してくれる場合→姑と別居する
  • 配偶者が味方してくれない場合→離婚する

モラハラ対策で難しいのは、被害者1人の力では状況打破が難しい点。配偶者が味方してくれないのであれば、1人で頑張っても苦しいだけ。残念ですが、離婚を視野に入れて行動した方がいいです。

我が家の場合、夫が子どもの頃から姑に苦しめられてきたので、夫婦で共闘できました。

モラハラ加害者と距離を取るのがベストである理由

抵抗しても反発しても際限なく仕返ししてくるから。加害者以上に強い態度に出ると、しばらくの間は行為が止みます。でも、すぐに再発します。

モラハラ加害者と正面切って戦うのは、消耗戦になりやすいんです。加害者に対して強く出られない人もいるし、倍返しされると今よりもっと生活が辛くなりますし…。

私が実践してきたモラハラ対策

具体例として私の経験談を交えながら、これまでやってきたモラハラ対策を紹介します。

ちなみに、私は面と向かって姑にあれこれ言われることはありません。陰口を叩かれたり周囲に悪口を言いふらされたりするだけです(苦笑)

具体的な対策法を紹介する前に、モラハラ姑の特徴を挙げますね。

  • 子どもには何を言ってもいいと思っている
  • 常に自分の方が偉いんだと言葉に出す
  • 感情的で興奮するとヒステリーを起こす
  • 自分が有利に立つために嘘をつく
  • 外面は良い

こういった特徴を踏まえた上で、実際の対策を見ていきましょう。

モラハラ姑の言動1.外見をけなす

  • デブ→夫が言われていたこと
  • くさい→夫が言われていたこと
  • 服装が貧乏くさい、みっともない→私と夫が言われていたこと
  • 長い髪は汚らしいので切れ(すごくしつこい)→私が言われていたこと

失敗した対策1.言い返す

夫は実の息子なので、私より遠慮がありません。だから、理不尽なことを言われたら相当言い返してました。でも、それに対して姑も言い返してくるので、いつまで経っても終わらない。際限ないので、不毛な戦いで終わります。

失敗した対策2.姑の言ったとおりに改善する

モラハラの加害者は事実を指摘しているわけではないので、たとえば「服装がだらしない」と言われたとして、今まで以上に被害者が身だしなみに気をつけても、無駄なんです。単なる言いがかりだから。

ちょっと痩せても、毎日お風呂に入っても、歯を磨いても関係なく言ってきます。服装が汚らしいと言うのでデパートで洋服を買うと「また無駄遣いしたのか!」と怒鳴るし、GUで済ませると「みっともない」と言うしで、ホントに何をやっても無駄。

美容室で髪をセットしてもらうと「それで美容院行ってきたの?もっと短く切っちゃいな」と言ってきます。

自分のために毎日お風呂入ったり、服買ったりするならいいですけど、モラハラ対策にはなりません。

成功?した対策.スルーする

私はちょっと言い返せなかったので、最初からスルーしてました。結婚当初って、姑、やっぱり怖いじゃないですか。できれば上手くやっていきたいし。うん。言い返せなかったんですよね。

必ず食事中に突っかかってくるので、ご飯の味がしませんでした。胃がキュッと縮まるのがわかるし動悸はするし手は震えるしで、いや、ホントにまいりました。それで、姑が夫につっかかるたびにわざとテレビの方を見て「アハハ、ウケる、ちょっとくだらないよね、アハハ」とバラエティに夢中になってるふりをしてました。

夫も姑の言いがかりにうんざりしていたので、その方法で一緒にスルーしてました。

モラハラ姑の言動2.「育ちが悪い」とけなす

面と向かってではなく、姑が1人で陰口叩いているところを私が聞いてしまった形です。

言われた当時、実の父が闘病中でした。私は仕事が終わった後に父の看病に行っていて。父が他界してから疲れがどっと出て、仕事を早退して寝込んでしまったんです。そのとき、姑がリビングで掃除機をかけながら「体調が悪いとか平気で嘘つくねぇ。育ちが悪いんだから」とつぶやいていたんですよ。

いやぁ、さすがにあのときは全身の毛が逆立ちました。

成功?した対策.陰口を叩き返す

布団にもぐって荒くなる息を整えて、動悸を沈めて。どうすればいいかちょっと考えて。

で、姑が寝るために自分の部屋に引っ込んだあと、おもむろにリビングに行って「あ~あ、育ちが悪くてスミマセンでしたねぇ。ま、しょうがないか。早速実家のお母さんに報告しとかなきゃ」と独り言みたいにつぶやいてみました。

姑もそうなんですけど、モラハラの加害者ってとにかく外面はいいから、自分の悪い評判が漏れるのをすごく嫌うんですよね。だから、面と向かって言うよりよっぽどいいかと思って。

それから数日、姑とは口を聞かずに過ごしました。姑もこちらの反応をチラチラ伺いつつ、つっかかってもこなくて。後日、夫から「姑が実家のお母さんに言わないで、ウチの揉め事だからって言ってたよ」と話してくれました。

で、しばらくして姑から謝罪のメールをもらって、ひとまずそのときはそれで収まっています。ま、母にはすでに報告済みだったんですけど。

モラハラ姑の言動3.家事をしないダメ嫁と周囲に言いふらす

「まったく家事をしないダメ嫁」っていうのは、よく言ってたみたいですね。姑側の親戚から夫に電話があったとき「嫁ちゃん、全然家事しないんだって?」と言われたそうです。

確かに私、当時はほとんど家事をしていませんでした。が、これには理由があります。

  1. 私が家事(食器洗い、掃除、洗濯など)をやろうとする
  2. 姑が「私がやるから嫁ちゃんは休んでな」と言って私から家事を取り上げる
  3. 姑が「ダメ嫁」と親戚や近所に言いふらす

失敗した対策.姑のいない間に家事をする

姑のいない間に洗濯をすると、機嫌が悪くなります。で、勝手に人の洗濯物を奪うか、洗濯し直す、という行動に出ます。掃除機をかけても、トイレ掃除をしても、風呂掃除をしても、自分で掃除し直します。食器洗いも「私がやります」というと機嫌が悪くなります。

もうホントに、どうすりゃいいの?って感じです(笑)

成功?した対策.掃除と食器洗いは諦めて洗濯物は隠す

こっちが掃除をしてもやり直しをされると、電気代とか洗剤とか水道とか無駄になりますよね。しょうがないのでこっちは諦めて、洗濯物だけは姑の目の届かないところに隠しました。

姑が夫に「なんで隠すの?洗濯物出しなさいよ!」とイライラしながら詰問しているのを耳にしましたが「うるさい、勝手に触るな」と一蹴してくれました。

で、親戚筋には夫から姑の言動を説明してもらって、このときは事なきを得ました。

モラハラ姑の言動4.「ダメ人間」とけなす

夫がよく言われていた言葉です。自分の息子に向かってすごいこと言うなと思って、最初聞いたときは衝撃だったんですが…。事あるごとに叫んでるので、子どもの頃から言ってきたんでしょうね。

成功?した対策法.被害者(私)がガチギレする

これ、言われているのは夫なんですが、その嫁である私がこの言葉を聞いて、嬉しいはずないじゃないですか?この他にも普段からひどいことを言い続け、嫌がらせもされ続け。まぁ、ホントに聞くに耐えなかったんです。

当時の私は父の他界、職場環境の悪さ、姑のモラハラなどストレッサーが多くて、日常的にパニック発作を起こしていました。姑の尖った声を聞くだけでもう動悸が止まらなくて。

で、ある時、ストレスが大爆発してしまいました。

「もうこんな生活耐えられない、別居する、別居しないなら離婚する、あんた(姑)はひどい、私の母は自分の子どもに対して「ダメ人間」なんて言ったことない、嘘つき、周囲にあることないこと言いふらしてるの知ってんだよ」みたいなことを、声が枯れるまで叫んだ覚えがあります。

姑は「私は苦労してこの子を育てたんだ!親だからダメ人間って言うんだ!」と言い返してましたが、とにかく私の剣幕がすごかったみたいで後退りしてました。アハハ。

いや、自分が育てたからって何でもかんでも言っていいわけないでしょうが。この理屈にもびっくりです。主人は「わかった、わかったから、大丈夫だから」と言いながら、私を羽交い締めにしてました。

それまで、姑は私のことを舐めていたと思います。何を言っても言い返せないと思っていたんじゃないでしょうかね。でも、この出来事があってから3カ月くらいは、私に対してビクビクしてました。

細々とした対策法は加害者のストレスを増大させるだけ

今回紹介した細々とした対策法は、一時的には効果があっても、そのうちすぐにモラハラが始まります。しかも、一時的な対策法によって攻撃を封じられた姑はストレスを溜め、モラハラ再開時には攻撃がパワーアップしています

姑が不機嫌そうな顔で私たち夫婦を無視し始めるのが、モラハラ再開の合図です。

そのうち、クチャクチャ音を立てながら人の後ろに立ってご飯を食べたり、箸でおかずをつまみ上げて不味そうに見回しながら皿に戻したりといった行動が増えてきます。で、それをスルーしていると「バカ」だの「ダメ人間」だの「くさい」だのといった悪口が始まります。

結局、モラハラ加害者とは距離を取るのが一番の方法

で、結局お互い顔を合わさないのが一番の方法…というか、もうそれしかない、という結論に至りました。早い話が別居ですね。

人は変わりません。変わろうという気がない人は特に無理です。

モラハラ加害者の本質は究極的な気の弱さ

モラハラ加害者の本質は、究極的な気の弱さです。自分が優位に立つために人をけなす行為とは、相手に対する甘えがなければできません。

姑の場合、息子に対しての甘えがありました。「こいつには何を言っても大丈夫だろう」という甘え。今まで苦労して育ててやったんだから、親のめんどうなんか見るのが当たり前だ!と当たり散らしては、自分の子どもをけなし続ける。

育ててやったんだから何をやっても見捨てるわけがないという甘えがある。子どもの立場からすれば、「んなわけあるか」ってとこなんですがね。

姑が私に対して面と向かって嫌がらせできないのは、私が本当の身内じゃないからです。外面の良いモラハラ加害者は、外の人間に対して感じの悪い態度を見せません。だから陰口になるわけです。

加害者は自分を守るためにモラハラを繰り返す

モラハラ加害者がモラハラ行為を繰り返すのは、自分が優位に立つことで精神を安定させるためです。逆にいえば、人を貶めることでしか自分を保てないほど、弱いんです。

モラハラ加害者とは、被害者を仕立て上げないと息ができなくなるほど弱い人間。これが、長年姑を観察してきて出した結論です。

人間、誰だって弱さはあります。が、究極的に弱い人間は、いくらでも卑怯になれます。弱くて卑怯な人間に何を言ったって無駄です。絶対に変わりません。

モラハラ姑から逃れるためにすぐ行動を起こそう

もし、今モラハラに苦しんでいる人がいたら、少しでも早くその人から離れられるように、行動を起こしてください。味方にできる人が身近にいないか確認して、可能なら実家に帰るなり、友達のうちに泊まるなりしましょう。引っ越すお金がなければ、副業やバイトなどでお金を貯めてください。

小学生の悪口みたいに思える言動でも、積み重なれば自尊心はズタズタに引き裂きさかれます。自尊心の低さは、いろんな面で悪影響を及ぼします。いいことなんて何もありません。一刻も早く、逃げてくださいね。

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