3年のWebライター経験からわかった文章が書けるときと書けないとき

Webライター

文章をスラスラ書けるときと書けないときがある。

Webライターになる前も後も、自分は文章を書くのが苦手だとずっと思ってきた。でもここ1カ月で、ブログやTwitter、エクスプレッシブ・ライティングなど、仕事以外でも文章を書くようになってから、書けるときと書けないときの違いがわかるようになってきた。

今回はその違いを比較して、文章を書けるようになる方法を探っていこうと思う。

文章が書けるシチュエーション

仕事で書くとき

  • ルールがある程度決まっているから何とか書ける
  • 書かないと稼げないので必死で書く

エクスプレッシブ・ライティングのとき

完全プライベートな文章だし、人に見せないことが前提だからいつまでも書ける。

※エクスプレッシブ・ライティングとは、自分の思ったことや感情などを紙に書き出すこと

Twitterでつぶやくとき

文字数が少ないから割と思いついたことをそのまま書ける。構成に悩んでも140文字しかないから、迷う時間が短い。

文章が書けないシチュエーション

ブログを書くとき

  • 自分を良く見せようと思って書けなくなる
  • 何を書くにしても自由だからすごく迷う
  • 完全な自己表現なので失敗できないと身構えてしまう

エクスプレッシブ・ライティングのとき

エクスプレッシブ・ライティングならいくらでも書けると前述しているけれど、それは最近の話で、以前はまったく書けなかった。

Webライターになる前、日記を付けていたことがある。自分の感情を書きなぐっていただけなので、日記というよりは完全にエクスプレッシブ・ライティングだったのだけど。

ストレスが溜まりに溜まっているときはダーーーーっとミミズがのたうち回っているような字で書きなぐっていた。でも、それが3日と続くとネタが尽きてしまう。「あ~…ストレスなんて全然解消されてないのに書くことだけがなくなった…」となって、1人悶々としてしまうのだ。

なぜ、昔はエクスプレッシブ・ライティングでさえ書けなかったのか?

日記なのに書く内容を厳しくジャッジしてしまっていたから。「これを書いたら倫理的にダメなんじゃないか」「こんなこと思っているのを誰かに知られたらまずい」ってな感じで、自分にブレーキをかけていたわけだ。

完全プライベートなのに自分にブレーキをかける行為は、余計にストレスを増大させる。いくら書いてもイライラが止まらない。まぁ、当たり前の話だ。

文章を書けない理由から書けるようになる方法を探ると?

書けない理由をまとめると、

  • テーマも構成も自由すぎて何を書くべきか迷う
  • これを書いたらダメなんじゃないかとブレーキをかける

書けない理由から書けるようになる方法を探ると、

  • 文章のテーマや構成を決める
  • 「これは書いたらダメ」という意識は一旦捨てる
  • 短文を積み重ねて長文にしていく

こんなとこだろうか。

文章のテーマや構成を決める

選択肢が多すぎるとかえって選べない、というのは心理学でも脳科学でも言われていること。だから、自分でルールを決めてしまえばいい。文章の構成も「起承転結」とか「PREP法」とか書き方を決めればOK。

起承転結

  1. 起→事実や出来事、説明の部分
  2. 承→文章の展開部分
  3. 転→文章のヤマ場
  4. 結→結果、締め

PREP法

  1. Point→結論
  2. Reason→理由
  3. Example→具体例
  4. Point→結論

WebではPREP法が主流。読みやすいし書きやすい。

「これは書いたらダメ」という意識は一旦捨てる

最初から「ダメ」という意識があると文章は途端に書けなくなる。発想は狭まるし、「ダメ」の意識が広がって書いて良いことがどんどんなくなっていく。

まずは、思ったこと、調べたことを紙に書き出してから取捨選択した方が、まったく書けずに手が止まる…という事態は避けられると思う。

短文を積み重ねて長文にしていく

私がWebライターになる前の「ちゃんと文章を書いた記憶」は、学校の作文で止まっている。確か、400字の原稿用紙を2枚書くので精一杯だった。

何文字から長文になるのかは人によるだろうが、私は「400字×2枚=800文字」以上になると立派な長文に思える。じゃあ、何文字以内なら書けるのか?っていうのは、やってみなければわからない。

Webライターの仕事を通して判明したのは、私の場合は200~300文字程度なら無理なく書けるということだ。だから、同じテーマで200~300文字の短文を複数書けば、長文でもなんとかなる。

短文から肉付けして長文にしていく

短文を書けるようにするには、Twitterを活用すると便利。140文字以内で、構成を気にして書くと、結構あっさり文字数が埋まる。

今回のブログも、先日つぶやいたTweetがもとになっている。

短文からどういう内容を肉付けしていくかだが、

  • 短文を深掘りする
  • 説明の足りない部分を補う

こんな感じでいいと思う。

Twitterとブログを両方運営するなら「Twitterでネタ出し、ブログで説明」がやりやすい。ま、これはインフルエンサーの受け売りだけど…。実践してみると「どうしてその方法がいいって言ってたのかな?」ということが実感できる。世間で言われていることを頭で理解するのと体感するのとでは、身につく深さが違ってくる。気になることがあればまずは実践してみて、合わなければやめればいい。

文章が書けないのは「書くこと」が決まっていないから?

書くことが決まっていても書けない場合があるけれど、それは文章を書く行為に慣れていないからかなと思う。

ひとまず書く行為に慣れるなら、エクスプレッシブ・ライティングがおすすめ。構成とか内容とか気にせずとにかく書く。

「腹減った」「歯磨きしなきゃ」「あー書くことないや、えっと、目の前にコップがあって水があって…」みたいな内容でも構わない。なんか立派なことを書こうとするから書けないのであって、しょーもない、どーでもいいようなことなら割と書ける。

自分に制限をかけずエクスプレッシブ・ライティングを続けていくと、考えなくても頭の中にあることを文字に書き起こせるようになってくる。実際、その勢いで書いた文章を手直ししてブログに載せた記事もある。もちろん「この内容はちょっと載せられないなぁ」というときもあるけど。

でも、エクスプレッシブ・ライティングが書く行為のハードルを下げてくれていることは確かだと思う。だからすごくおすすめ。書くことに慣れてきたら、テーマを決めて知っていることを書いていけばOKだ。

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