【無価値感に負けない】後ろ向きな感情を前向きな思考に変換するコツ

【無価値感に負けない】後ろ向きな感情を前向きな思考に変換するコツ

前向きだろうが後ろ向きだろうが得るものはあると思います。ただ、後ろ向きの期間が長いと、すごくしんどいです。煮詰まりすぎて自分を追い詰めると、生きるのが非っ常につらくなります。

そんなわけで、今回は後ろ向きな感情を前向きな思考に変換するコツを考えてみました。

ネガティブな気持ちにも良し悪しがある

怒りの感情は原動力になる

ここ数年でだいぶ丸くなったんですけど、子供の頃から数年前くらいまで、私はかなり怒りっぽい性格でした。ぽいっていうか、直情型でいつも怒ってました(汗)

それは小さい頃から理不尽なしつけを受けてきたことが原因です。常に、怒りの衝動に突き動かされて前進してきた感があります。

ただ、怒りは原動力にもなるから、必ずしも悪いことではないとも思います。理不尽な出来事に立ち向かうときは、自分に勇気を与えてくれますし。だから、怒りながらいろんな経験をしてきたこれまでを、後悔することはあんまりありません。

卑下する気持ちは人生を後退させる

一方で、私には強烈な劣等感や無価値感がありました。

これも、幼い頃からの親のしつけが原因です。

小さい頃、何の説明もなくいきなり殴られたり怒鳴られたしていました。宿題を見てもらうのも怒鳴られながらで、怖くて泣き出すと「イライラする」とさらに怒鳴られます。親に反発するとまたまた怒られて、挙句の果てには親戚に「あいつは冷たい」と吹聴されて。

そのうち、「こんなに怒られるなんて私はダメ人間なんだ、生まれてこない方が良かったんだ」という気持ちが刷り込まれていきました。

今から思えば、しつけがしつけなんで「自分を卑下するしかないよな、しょうがないよな」って感じなんですけどね。

でも、自己否定していた時期については、人生における多くの時間を無駄にした気がして、かなり後悔しています。自己否定なんてあんなもん、人生を妨げる壁にしかなりません。

自分のことをダメな奴だと思うと、それ以上怖くて前に進めなくなりますから。

無価値感は生きる気力を奪う

無価値感を抱え続けて一番つらかったのは、「どうせ自分なんかが頑張っても無駄なんだ」という気持ちを拭えなかったことです。

私の自己否定グセは子どもの頃からです。それでも、若い頃は反骨精神で頑張ってきました。それが、年齢を重ねるごとに前向きでいられる期間が短くなって、反比例するように自己否定の時期が長くなっていくんです。いや、まあ、ホントに大変でした。

年々ネガティブな期間が長くなるの、なんでかな?とずっと考えていました。多分、心身ともに体力がなくなって、同時に自信もなくなっていったことが原因かなと思っています。

人生を閉ざす思考グセは若いうちに修正した方がいい

後ろ向きで生きるのがつらいと思っている十代、二十代、三十代の人には、とりあえず四十代になる前に、人生を閉ざす思考グセはなんとか修正した方がいい、ってことを伝えたいです。

四十代になると、自分を変えられない人、多いみたいなんですよ。

自分で言うのも何なんですけど、私は意外と、この年齢になっても割と素直なんです。だから、身近な人に「そのクセ直して」って言われれば、直すように努力できます。

良くない思考グセを放置しておくと、ものすごく強い「諦め」という意識が出てくるようになります。諦めを自覚しちゃうと、それはもう生きるのが虚しくて虚しくてしょうがない。本気で死にたくなります。

私はどんな人でも、いくつになっても、本気になれば自分の思考グセは変えられると思っています。根本は変わらなくても、枝葉の部分は変えられる。枝葉が変われば、それは大きな変化だと思っています。

でも、みんながみんな、そうじゃないし、できればつらい時期は短いほうがいい。しかも、年をとると自分を変える体力がなくなってきます。思考グセの修正は早いうちに、真剣に取り組むべきだと思います。

後ろ向きな感情を前向きな思考に変換するコツ

私は今、Webライターをやっています。昔ほどではないにせよ、今でも自分を卑下しては「もう辞めようか」と思うことがあります。

しょうもないクセです、ホント。散歩中、犬のウ◯チと一緒に回収してトイレに捨てたいくらいです。今は少しでも長くWebライターを続けたいので、自己否定する習性を直そうと結構真剣です。

試行錯誤する中で実践してきたのは、次の4点です。

生まれた感情は抑え込まず冷静に分析する

一言で「ネガティブな感情」っていうと、全部が全部「ダメ!良くない!」ってなりがちです。ただ、心に浮かんでしまう感情はどうしようもありません。無理に消すことはできないし、受け入れるのも苦しいですよね。

だから、自分は今何を思っているのか、自分の心を見つめて感情を精査する必要があるのかなと思っています。どんな感情を抱いているにせよ、冷静でないことは確かなので。

私がよくやっていたのは紙に感情を書きなぐること。これはWebライターになる前からずっと続けていた習慣ですね。ありがちですけど。

怒りや無価値感に苛まれながらも、とにかく書きまくっていました。冷静になって読み返すと、文字からそのときの感情が伝わってきて恐ろしいんですけどね(震え…)

感情をアウトプットして、自分の気持ちを見直していました。そのうち、紙に書かなくても自分の気持ちを分析できるようになりますよ。

新しい価値観に触れる

私にとっての新しい価値観とは、自分よりも若い人たちの考えでした。

私が子どもの頃は「努力と根性」がまかり通っていた時代ですからね(私は初期の氷河期世代、ロスジェネ世代です)。ものすごい居心地の悪さを感じつつ、自分もその考えに感化されている部分が大きいんです。それはもう、自覚している以上かと。

一方で、今の若い人たちは自分に合わないことを努力と根性で乗り越えるって考えはしないですよね。「好きなことで楽しく仕事を!」って発想ですよね。実はコレ、私にとっては結構目からウロコだったんです。

最初はピンと来なかったんですけど、掘り下げて考えてみると確かにその通りで。で、SNS界隈を覗いてみると、実は自分より年配の方でもそういうことを言っている人がいたという(苦笑)。自分が気付いていなかっただけっていうね…。

とにかく、一度、自分の中にはない価値観に触れると、煮詰まっている自分を打開するきっかけになるんじゃないかなと思います。

今やっていることが未来の糧になると信じる

結果がダメでも、失敗が続いても、それが未来の糧になると信じる。

失敗したら、何がダメだったのか反省して、修正すればいいだけです。失敗は未来の糧です。長い年月がかかっても、意識し続けていればすべての出来事が糧になります。

アホになって自分をもりたてる

自己否定グセがあるのは真面目な人に多い気がします。そういう人ほど、一度アホになって自分をもり立ててみると良いと思います。

ちなみに私の場合、仕事中に手元の「記者ハンドブック」で表記方法を調べながら「やっべ、私、なんか今、すっごい仕事できる人っぽい。マジ、ライターって感じするわ(笑)」と悦に入っています…。

自分をもり立てるって、本当に小さいことでいいと思うんです。自分が前向きになれるなら。他の人にとっては大したことじゃなくても、自分が喜んでその気になれるなら何でもいいんです。

副業としてWebライターをやっているけれど思うように稼げない人なら「会社から帰ってきて疲れてるのにライティングとかやっちゃって、自分すごくね?意識高い系じゃなくて、意識高いんじゃね?」とか考えればいいと思います。アホみたいに自分をもり立てても、他の人に知られなければ恥ずかしいことはありませんし、否定もされません。

我に返って恥ずかしがらず、自分に対するもり立て自体を楽しんでできればいいですよね。

まとめ

後ろ向きな感情を人生に活かすなら、後ろ向きな感情そのものを否定するのではなく、まずは自分の精神状態を冷静に分析することが大切かなと感じています。そうすれば、少なくとも後ろ向きな感情に振り回されることはなくなるのではないでしょうか。

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