友人が経営するニュージーランドワイン専門店「NZ BAR, Tokyo」へ行ってきた

Webライター

9月某日、友人が経営するワインショップ「NZ BAR, Tokyo」に行ってきました。
その日はちょうど、たまにお手伝いをしているワインの仕事の関係で大手町にいました。友人のワインショップは地下鉄南北線東大前駅から徒歩3分のところにあります。もしかして仕事のあと寄れるかな?と思いたち、試飲会が終わってから急遽ショップに電話して、主人と一緒に訪問しました。

NZ BAR, Tokyo


名前の通り、「NZ BAR, Tokyo」はニュージーランドワイン専門のお店です。こじんまりながらも小洒落た雰囲気の店内には、カウンターと3脚ほどの椅子があり、その奥には店主(私の友人)選りすぐりのワインを収めるセラーがあります。

ショップの名前はBARとなっていますが、これは東大前駅にお店が移転する前、根津で文字通りワインバーとして開業していた頃の名残かと。もちろん今でも店内でニュージーランドワインをいただくことはできます。まったりのんびり飲むというよりは、「会社帰りにちょっとだけ飲みたくなってふら~っと来ました~」とか、「1本買って帰りたいんだけど何かいいのないかな?あ、とりあえず1杯いただけます?」みたいなスタンスのお店です。

私とその友人とは18年来の付き合い。とは言っても、実際に親しくしていたのはたったの1年くらいで、あとは風のウワサでしか彼の動向を知らなかったのですが。

若い頃、演劇養成所で稽古漬けの毎日を一緒に送った仲間で、彼を含めてあの頃の仲間たちとは毎日顔を突き合わせながら、それはそれは濃い日々をすごしていました。こうやって文字にしてみると、たった1年しか一緒にやってなかったのか!とびっくりです。もっと長い間、一緒にやっていたような感覚がありますね。

彼に限らず苦楽を共にしたあの頃の仲間は、どんなに長い間会わなくても「今何やってんのかな、元気にしてるかな」などとたまに思い出します。TVCMで偶然知っている顔を見ると「見たよ~!」なんて大急ぎでメールすることも。

NZ BAR, Tokyoでいただいたワイン2種

昔話に花を咲かせつついただいたワインは2種類。

1杯目はMAHIのPinot Noir 2013。
ワインの仕事を手伝っているといっても、ワイン初心者のワタクシ。ニュージーランドワインを飲んだのはこの時が初めてです。ブルゴーニュのピノ・ノワールと比べるとかなりしっかりとした濃いルビー色で、味も香りも果実味がハッキリと出ていたのが印象的でした(写真忘れてもうた…)。

2杯目はRIPPON JEUNESSE Young Vine Riesling 2012。

リースリングは2種類出していたので、甘みが少ない方をサーブしてもらいました。少ないといっても割りと甘さのあるリースリングで、でも酸味もしっかりあってバランスが良い印象。青りんごっぽい香りがかわいらしく、女子ウケしそうなワインです。

リースリングといえば甘口ドイツワインというイメージがありますが、私はドイツワインもまだ飲んだことがありません。リースリングと聞くと個人的にフランス・アルザス地方の辛口というイメージが強く、甘いリースリング自体が今回初めて。アルザス地方のトロピカルで酸味のある愛らしい香りと、辛口のスッキリした味わいが好きなんですが、やっぱり香りと味の性質上、甘口とも相性が良いんですね。

店主とは2時間くらい長話をして、ワインセラーも見学させてもらって、最後に家飲み用のワインを1本買って帰ることにしました。辛口もしくは甘さ控えめのゲヴェルツトラミネールをリクエストしたところ、「うーん、甘さ控えめかぁ…」と言いながらセラーに入っていった店主(笑)ニュージーランドワインは辛口から甘口まで幅広くあると聞いていましたが、やっぱり甘口のほうが人気が高いのでしょうか?

今回店主が選んでくれたのは、Millton Riverpoint Gewurztraminer 2014。

私はゲヴェルツ特有のライチ香とスッキリとした酸を感じるアルザスの辛口が好きで、いろいろな産地のゲヴェルツを飲んでみたいと思い購入しました。残念ながらこのブログを書いている時点では、なんやかんや忙しくて飲んでいないのですが、仕事明けのとっておきとして、飲むのを楽しみにしています。

「白で甘いの」っていう女性、多いですよね

そういえば以前、試飲会に出展する側で参加したことがあるんですが、若い女性の半数以上は「白(ワイン)で甘いのください」って言うんですよね。私がお手伝いをしている会社はフランスのブルゴーニュワインが主なので、白の甘いワインは基本的に置いていません。なので、「あ、うちは辛口ばっかりなので、向かい側のドイツワインの企業さんへどうぞ」って案内してました。

やっぱり若い女性はワインの渋みが苦手なんですかね?「白で甘い」のを要望する女性がすごく多かったんで。でも渋みが気にならない赤ワインもたくさんありますよ。

たとえばカルディに置いてあるカリフォルニアワイン「RED WOOD(カベルネソーヴィニヨン)」とか、「Forest Ville Pinot Noir」なんかはフルーティーでかなり飲みやすいです。ワイン好きな人は飲んだことあると思いますが、まだ飲んでいない人は試してみると良いんじゃないでしょうか。価格も千円以下でかなり安いですしね。

カルディのブルゴーニュだったら老舗ネゴシアン&ドメーヌのジョセフ・ドルーアンが2、3種類置いてありましたかね、確か。デパ地下のスーパーだと老舗ネゴシアン、ルイ・ジャドのAOCブルゴーニュとか、村名ワインなんかが置いてありますので、いろいろ試してみるのも良いと思います。

補足… 今回出てきたブドウ品種の説明(一応)とまとめ

  • ピノ・ノワール:ブルゴーニュを代表するブドウ品種で、タンニン少なめ、フルーティーな軽やか。
  • カベルネソーヴィニヨン:ボルドーを代表するブドウ品種で、どっしりとした飲みごたえがある。
  • リースリング:ドイツを代表するブドウ品種で、強いフルーツ香とスッキリとした酸が特徴。個人的に「キラキラ白ワイン」とネーミングしています…。
  • ゲヴェルツトラミネール:フランス・アルザス地方の辛口が有名。バラ、ライチ、ラベンダーの香りなどと言われますが、個人的にはかなりライチ。

※白ワインの甘口が飲みたい女性は、カナダのアイスワインとか北海道ワイン(甘いのが多い気がする)あたりを飲んでみてはいかがでしょう?ちなみにフィギュアスケートのソチ五輪銀メダリスト、パトリック・チャン選手(カナダ)がプロデュースした「オン・アイス」という名のアイスワインが、昨年、一昨年と販売されていましたね(今年は予定ないのかな)。すでに完売していて入荷は未定、リースリングの極甘だそうで。


もちろん「NZ BAR, Tokyo」のニュージーランドワインもおすすめですよ!
「NZ BAR, Tokyo」の店内には、ニュージーランドからやってきた生産者たちのサインがぎっしり。

日本でニュージーランドワインを豊富に取り揃えるお店として、ワイン好きの間でも有名です。店主がニュージーランドを放浪中、現地の人たちのやさしさに触れ、ワインに触れ、このお店を開こうと決意したとか。

養成所時代、「お金がなくていつも質素な食事をしていたとしても、月に1回は一流のフランス料理を食べに行くとか、大事なのはそういうことだと思う」というようなことを訥々と語る青年でした。
すごいなぁ。
私も頑張らないと、と思ったり、なんだか誇らしく思ったり、そんなうれしい時間をすごした1日でした。

コメント

  1. なんか日常がブルジョワジー!
    スーパーでこの時期に売り出される赤ワインとか、
    見かけはうまそうなんで何回か買ったことありますが、
    一口目でぶぅえ~~ってなります。
    良いやつ飲んだらシミジミできますかね?

  2. おほほほほ、ブルジョワジーなのはたまにですワ、た・ま・に。
    ワタクシめったに外出しませんし、ほほっほほ。
    体質的にアルコールを受け付けないのであれば、ワインはちょっとキツイですよね。
    私も以前は赤ワインって渋くてアルコールが強くて苦手と思っていました。
    アルコールやエグみを強く感じる赤ワインは多いですよね。保存状態が悪いと鉄っぽさを感じたりお酢みたいな酸味が出ちゃったりしますし。
    でも、数年前にワインの仕事を手伝うにあたって良いワインを飲ませてもらって、
    そこから価値観がガラリと変わりましたヨ。
    香り高くてまろやか、深みがあってアルコールの強みをまったく感じない、みたいな感じです(神の雫か…笑)

  3. そうですかあ~
    やっぱ良いやつ飲まないとなんだなあ…
    そういえば学生時代、日本酒の良いやつ試飲したら飲みやすくて驚きましたなあ…
    その後天地逆転したけども!

  4. 飲みやすい日本酒って、まるで水のようですよね(笑)
    一概には言えませんが、アルコールの刺激が強い赤ワインは多いのでね、日本で安く売られている商品は。
    でも物によってはそこまで高くなく飲めるのもあるので、試してみるのも一興かと。
    一度千円ちょいくらいだしてワインバーでおすすめを1杯飲ませてもらって、気に入ったワインがあれば写真取らせてもらって、あとでネットで買うとか。
    フランス料理店のランチなら割と安い値段でランチとワインがいただけることもありますし、お店によっては結構おいしいワインを出してることもあるんで。ランチならそこまで気取った雰囲気になりませんし。

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