welq問題~webライターの自覚が芽生えたできごとその2~

Webライター

2016年7月サグーワークス交流会~webライターの自覚が芽生えたできごとその1~』からだいぶ時間が経ってしまいました。今回の『webライターの自覚が芽生えたできごとその2』では、昨年末に発覚したwelq問題について当時思ったことを書き起こしていきます。

『そりゃNGに決まってるよな』welq問題で思ったこと

サグーワークスと出会うまでwebコンテンツの世界で仕事をすることはなかった私ですが、マッチング系クラウドソーシングとして有名な「ランサーズ」「クラウドワークス」の案件は、タスク・プロジェクト含めてたまに眺めていました。
それらを見ていて思ったのは「私にはできない案件ばかりだな」ということ。

体験談や主婦の日記という内容なら書けますけど、そういう案件は単価が激安ですしね。1文字0.1円なんて、ちょっと数をこなしたくらいじゃお小遣いにもなりません。コーヒー代が稼げればラッキーというレベルです。
1文字0.4円、0.5円の案件を見てみれば、低単価にしては文字数が多いし調査にも時間がかかる。はっきり言って割に合いません(かといって素人がそう簡単に高単価案件に手を出せるとも思いませんでした)。

労力に見合わない報酬はサービスや商品の質を落とします。
何もwebライティングに限った話じゃないですよね。

キュレーションサイトやサテライトサイトのSEOを重視するあまりに起こった弊害は数年前から存在していました。クラウドソーシングサイトの案件をチェックしている人なら、誰だってわかっていたことじゃないでしょうか?
昨年末のwelq問題は、サイト運営していたのがたまたま大企業だったからたまたま発見されちゃって発覚しただけの話です。
不正確な情報を載せた健康記事が発見されたのがきっかけで、そこから事実上編集部が機能していなかったことが明るみになり、健康・美容に関する記事を低単価でクラウドソーシングライターに書かせていたことが問題視され…。

welq問題が大々的に報道される前は、美容・健康のライティングは主婦におすすめの簡単案件なんて言われていました。が、私は一時期化粧品・健康食品メーカーに勤務していたので、旧薬事法に対して詳しい知識はないまでも表現に対する規制の厳しさは知っています。なので旧薬事法、薬機法に対してのweb業界の意識の軽さは、閉口するしかないというかなんというか…こんな軽薄な状況の中で低単価案件に手を出すなんて、私にとっては恐怖でしかありませんでした。

素人ライターであっても信頼できる媒体から情報を入手してきちんと書いているならいいと思いますけどね。そのあとに校正やら監修やらが入っているのであればアリだと思いますよ?超プロのライターじゃなくても。でも低単価案件の内容から察するに、そこまできちんとしているとも思えないですしね…。てか、天下の大企業までそんなにいい加減だったとは、さすがに驚きましたけど…。
そんなわけで、「あ、やっぱこれダメなんだ。そういう常識はweb業界にも一応存在してたんだ」というのがwelq問題を受けての私の感想でした。

welq問題は私のwebライターとしての哲学を決めた

私がwebライティングの世界に足を踏み入れたのがwelq問題から遡ること7カ月、2016年4月末のことです。
サグーワークスをネット上で見つけて、どうやら記事の品質を維持するためにライターの教育に力を入れているらしいこと、校正やら記事内容のチェックやらが入ってアドバイスを受けられるらしいことを知りました。

私がサグーワークスで仕事をしたいと思った一番の理由ですね。

実際に仕事をしてみると、間違ったことを書くとフィードバックは返ってくるし、ミスを連発すると声がかからなくなります。だから自分なりに精一杯努力はしていました。ウソかホントかわからない記事を生産することにも抵抗ありましたし。
そこに来てのwelq問題です。

welq問題によるインターネット上での反響は大きく、「やっぱりネットの情報は信用できない」「素人のwebライターとか主婦とかに書かせてる記事なんていい加減に決まってる」とかいう意見をたくさん見かけました。
ネット上で確実な情報を見つけにくいのは、正直私も実感しているところです。記事の書き方を学んでいない低単価ライターをクラウドソーシングで大量に募集しているwebメディアは多いようなので、素人ライターなんてダメダメ、暇な主婦の書いた記事なんてろくでもないなどと言う人が出てくるのも仕方がないんでしょう。

ただ、在宅ライターとして一歩を踏み出した立場からすると、これらの意見を悔しく思う自分もいるんです。
みんながみんな、そうじゃない。

主婦だからっていい加減な記事しか書けないわけじゃない
(大体こういうときにやり玉にあがるのが『主婦』っていうのも納得いかない。主婦=無能みたいな図式って何なんだ。優秀な主婦なんてたくさんいる。私には子供がいないので主婦という意識は相当希薄ですけど…)

確かに本当のことだけど、業界全体が極端な評価にさらされるのは嫌。
そう思ってwelq問題以降、「ちゃんと書かなきゃ」ということだけを意識して仕事するようになりました。
ぶっちゃけ今はそれだけを念頭に仕事をしてます。

有益な情報を発信したい、大勢の人の役に立ちたいなど、そんな高尚な意識を持つまでには全然至ってなくて。
とにかく目の前にある仕事を一つひとつ着実にこなしていくだけで精一杯です(クラリスを元気づけようと手品を披露するルパンみたいなもんです…)。

webライターとしての私の哲学は「ちゃんと書かなきゃ」、それのみ。
ただ、このたったひとつの哲学も、サグーワークスを信用していなきゃできないことなんですけどね。
だから余計にマッチング系のクラウドソーシングを使って独立している人はスゴイなぁと思います。
全部自分で判断して決めていかなきゃいけないんですもんね。

まとめ

そんなこんなで今に至るわけですが、これまで以上にライティングに時間がかかってしまって、時間と実務のバランスをどう取ればいいのかが早急な課題になっているという、非常に困った事態になっています。
依頼にライティングスピードが追いつかない…参りました…。

とりあえず考え込んでもしょうがないんでやるしかないんですけど、はぁ、困った、どうしよう…。
仕事が終わる気がしない…(泣)
ああああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ~。

コメント

  1. 大丈夫ブルバさんはやっていける
    この間水漏れ事故を起こした俺が言うのだから間違いない
    冗談は抜きにしても、まじで大丈夫だと思う
    自分のことはダメですが他人のことはサーーっと海が割れるように見えることがあって
    ブルバさんは無事終末の大豪雨を生き延びます
    俺のメディア運営が本格始動したらブルバさんを雇いたい
    それで単価交渉は全部サバの水煮換算にしますね
    ランキング久々にみたけど、なかなかレッドゾーン入ってるでしょうね……
    お体気を付けてね( ;∀;)(経験者談

  2. ありがたきお言葉…うれしいです、
    ちょっと勇気出ました。
    で、とりあえず1記事投稿しました。
    先月は先月末で終わる記事を今月始めまで食い込ませてしまったので、
    珍しくイライラしながら落ち込んでいました。
    SABA京 様の過去のランキング、見ましたよ…うぎゃぁぁぁ……。
    悲鳴しか上がらなかったです(苦笑)
    サバの水煮ホントですかキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
    楽しみデス!

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