あこがれのライター、あこがれの徹夜、あこがれの歯茎から出血…

あこがれのライター、あこがれの徹夜、あこがれの歯茎から出血…

数年前、知り合いのフリーライターが取材と原稿書きに追われて、徹夜明けでフラフラになっていたのを何回か目撃したことがあります。
その時「ライターって大変な仕事なんだなぁ…」と思ったのと同時に、仕事でフラフラになっている姿にちょっとした憧れも抱いたんですよね。
当時の私は演劇に没頭していて、お金が入ってくる仕事は二の次というスタンスでした。個人的に演劇で闘うことには慣れていましたが、仕事で闘うことはしたことがなかったし、そういう人もあまり見たことがなかったので、なんだかステキでしたねぇ…。(演劇で稼いでいる人を目の当たりにはしていました。ただ当時の私には「演劇=お金」という発想はなかったので…)


彼女は私より15歳くらい年上の人でしたが、同い年か?というくらい外見が若くて明るくて生き生きしていて、まあ、ひと言で表すと、徹夜でフラフラになっていない時もステキな人でした。

彼女と話をしていて思ったのは、プロのライターってすごいんだなぁということ。会話をしていても私はちょっとしか話をしていないのに、すぐに全体の内容を把握して言葉に出してくれたんです。「一を聞いて十を知る」というのはこの人の言葉かしら、と思ったくらい、とにかく頭の回転が早い人でした。

そんな彼女にひそかに憧れ、「フリーライターってどんな仕事なんだろ…」と思ったのが、ライターに興味を持った最初のきっかけです。

私がWebライターになろうと思った理由はひとつだけではなくて、いろいろな出来事が重なった上での決断でした。ただ、そのフリーライターの女性との出会いがなければ、今こうやって仕事をしていないんじゃないかなぁと思います。

彼女の仕事ぶりは見たことがないし、彼女の記事も読んだことはないんですが(ライターとはまったく違うきっかけで出会ったので)、やっぱり彼女の頭の良さとか回転の速さとかは伊達じゃなくて、フリーで仕事をして生計を立てている人のすごさを会話を通して見せてもらった気がします(ちなみに彼女は紙媒体のライターさん)。

そんなわけで、私の目標はそのフリーライターの彼女。
彼女のように物事を理解できるようになりたい、彼女のように聡明な人になりたい、そんな風に思っています。

今の仕事の仕方はどうしてもひとりでやることが多いので、スキルアップできているかどうかはかなり気になるところ。自分では成長できたと思っても、他人から見れば全然そうじゃない、なんてこともありますし。でも、目標にできる人がいるだけで、多少はその慢心から逃れられるんじゃないかしら。

ま、私がWebライターになったことは彼女には知らせてないんですが…なんか気恥ずかしくて…。
ここ数年会っていないけど、元気にしてるのかなぁ~…。
またほかの友だちとあわせて、お会いしたいですわ。


ところで、このブログの最初の記事で、仕事が終わらず睡眠時間を削ったら歯茎から血が出た…なんて話を書いたんですが、仕事でフラフラになる彼女の姿に憧れていた私は、そこの部分だけならちょっとだけ追いつけた気が…ふふ…(別にあこがれの彼女は歯茎から血は出ていないと思いますが…)。

漫画のちびまる子ちゃんで「あこがれの鼻血」というエピソードがあるんですよ。毎年必ずひとりはクラスで鼻血を出す子がいて、鼻血を出すとクラスのみんなから心配されて一気に注目を浴びるみたいな。骨折して包帯で手を吊って登校しようものなら、一躍クラスのヒーローになれるっていう(笑)

それに近い憧れを抱いていたんだと思うんですね、私も。
実際、歯茎から血が出た時は、ちょっと笑いましたよ。
「これで私もフリーの一員ね…」みたいな。

ただ今月の連日3時間睡眠で目が霞んできた時は、年齢を感じて切なかったですけどね…。

最近はライターというよりエディターの仕事がほとんどを締めるようになってきました。どうもライターよりエディターのほうが適正があるみたいで。
このブログのタイトルって「Webライターダイアリー」なんだけど、ま、いっか。
エディター楽しいし、フフッ。